2020.11.15 タケノイブキ
栃木県立美術館で開催中の企画展「竹の息吹き」を日曜朝一で見てきました。
本展示を見る前は、 竹工芸における自分のイメージは、おばあちゃん家の居間の隅にある「屑かご」やみかんが無造作に積んである「果物かご」程度でした。
しかし、実際に作品群(展示量としても十分だと思います)をまのあたりにすると、その繊細且つモダンな造形は、竹でしかできない利点を見事に活かした構造美に驚きました。
しかも竹工芸 分野において、日本に2人しか存在しない人間国宝のお2人が、栃木県在住であるとは、もっと広く知られていいことだと思います。
まだ開催中ですので、皆様是非ご鑑賞下さい。