2014.02.26 いいこと報告
最近僕が提案して、家族で始めたこと。夕食をみんなで頂いている時に、その日あった「いいこと」を一人1つ発表するのです。そんなに毎日「良い」と思えることもないのですが、悪かったことでも「最悪のケース」にならずに済んだ、と思えば「良いこと」に思える。僕がここで伝えたかったのは、「物事は他面体で、同じ物事でも多様な見方ができる」ということ。「多様性を認める」ということですね。それから何でも前向きな気持ちになれると思ったからです。
これを続けていて1月ほど経ちますが、もう一つの発見。姉妹ですと、年も上で頭が回るお姉ちゃんにの発言力は8割ほど。妹はなかなか自分の話を家族に聞いてもらえませんでした。しかし、「いいこと報告」を始めてから、必ず1回は自分が発表して家族が聞き役になるので、ちゃんと自分にフォーカスされる時間が持てるのです。これは良かったみたいで、最近では自分から発言したがってきました。さらに途中みんな「それは何でなの〜」と質問をするので、論理的思考も生まれ始めたみたい。
女の子はそもそも論理的思考は早いそうですが、さらに早いみたい。これまで自分にの意見が家族内で十分受け入れられていないと感じていたみたいですが、最近は話すことで満足そうです。こどもたちの様子を知るのにも、良さそうです。
お父さんが忙しくて家族みんなで食事ができないのなら、週末に1回でもいいかもしれません。きっと家族に笑顔が増えますよ。
>ochi