2008.10.24 森山大道+ミゲル・リオ=ブランコ写真展
出張の当日は午後からの約束だったので、午前中はぶらぶらすることにしました。
妹たちの住まいに泊めてもらったので、近くの東京都現代美術館へ。
現美は10年ぶり。なにしろ不便な立地だったので、やたらと遠い感じだったが
今は行きやすくなった感じです。
平日の朝10時・初日・入館一番乗り!誰もいない美術館は貸切状態で優雅な感じです。
今年は日本とブラジルの交流年なので、いろいろイベントが開催されていますが
この展覧会もその一環のよう。写真の方ではなく、そのとなりを観ました。
「森山大道+ミゲル・リオ=ブランコ写真展」
森山大道さんの写真は、ブラジルの路上スナップが多く、粒子が粗くプリントされているので
生々しい生活の風景が印象的でした。
今時のデジタルカメラでこの感じは出せるのでしょうか?できるなら
やってみたいけど・・・。
一方ミゲルさんの写真は、毒々しいほどのカラーで複数の写真をコラージュ。
デコトラの写真のナンバーが「とちぎ」には参った。(笑)
チラシには「生のリアリティ」と書いてありましたが、むしろ「エロティシズム」すら
感じる「生」さでした。
ネオ・トロピカリアともども開催されたばかりです。「芸術の秋」に是非どうぞ。
>ochi
+Kaneda*mokko HP+